2010年1月31日

四十九日

寒くて寒くて全然寝られなかった。6時半に起こされる。
母「暖房付いてなかったわー。でも布団の中は暖かったからよく寝れたね」って、私は窓側やったから、ものごっつう寒かったっちゅーの。ホテルの前のカラオケ店前で騒いでる若者たちうるさかったし。
母・妹・弟「え?カラオケ屋さんってのも知らんかった」
家族が野蛮なのか、私が神経質なのか、どっちなんやろねぇ。


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朝風呂で体を温めて、朝ごはん。お腹に優しい感じでした。
ここで弟、デジカメを忘れました。

食べた後、1時間以上まったり...なんですか、この微妙な間は!?起床は7時すぎでよかったんちゃうのん?母は私が持ってきた福袋でご満悦。う?眠いっ。
そして祖母宅へ車で向かいました。
母の運転でホテルを後にして、だいぶ走ってから、母「小郡ってこっちだよね?」。
私「はぁ?小郡なら後ろだけど」
あの...思いっきりホテル出た時点で方向間違ってます。最近、母は方向オンチなのだと知りました。
祖母宅は久しぶりに来たけれど全然変わってない。
弟にトイレの場所を聞かれた。トイレの場所どころか家に過去に来たことすら覚えてないっぽい。

親戚たちが次々集まってきて法事タイム。
実家で父方の祖父の法事をやったときもそうやってんけど、小さな経典を渡され、お坊さんの指示に従って一緒にお経を読むのね。これって最近の傾向なんでしょうか?この儀式、出来れば止めていただきたいです。
なんでかっつぅと、妹の上げるお経がドオンチすぎて噴出しそうになるから!!
大げさに言ってるわけではなくて、ホンマにスゴイんです。マジでマジで。しかもデケー声なんよ。録音して皆に披露したいくらいや。
法事が始まって直ぐに妹の隣に座ったことを激しく後悔しました。でも立場上妹の隣なんだよね。
噴出さないように無心を努めました。あの場で一番精神統一してたの私ちゃうか?(苦笑)

なんとかお経タイムを乗り切って、お墓に納骨へ。

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国宝瑠璃光寺五重塔なり。

その後、皆で会食タイム。
このころから弟がデジカメがないないと騒ぎ始めまして、車にもないのでホテルに聞いてみたらあったそうです。泊まったホテルと同じところで会食でよかったよね。あの忘れ物の多さはなんとかならんのだろうか。

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2012年に岩国空港が開港予定だそうで、一度行ってみたかった岩国基地のフレンドシップデーに行きやすくなると喜んだら、オジさん...もとい、お兄さまたちとその話題に。
あまりにも人がすごいので車では行かないとかね。
あとで、母が「そんなんに二人とも(お兄さまたち)行くんやねぇ」と驚いていました。
何言うてんねん!行くに決まってるやんか!男の子にとっては一年に一度の心躍るイベントやんか!でっかいステーキに、でっかいバーガーに、でっかいターキー!そして戦闘機vかっこい?♪
という話をする私はやはり中身オヤヂなのか。

会食後一同解散して、私たち家族は祖母宅に戻りました。
祖母の着物を持ち帰るそうです。
着物と言えば、最近母が着物に嵌っていて、この前電話で「3月か4月か東京に遊びに行こうかな。花見に行こう!着物着せてあげるからね」と言ってました。
なんとしても着物を着るのは阻止(そもそも春は帽子とサングラスとマスクしないと外出できない)と思いながら会話終了したんだけれど、その着物って前に送ってきた着物かー!と後で気づいて焦った。
以前、母から「ウチにあっても皺になるだけやから、アンタんところに着物送ってあげたからね」といきなり連絡がありまして、翌日届いたのはでっかいダンボール2個分の着物類。
そんなスペースがウチにあるわけなく、1個分は引き出しにギュウギュウに丸めたりして押し込んだけれど、もう1個はどうやっても無理で、腹たってダンボールのまま放置。
あの状態を母に見せられないと、2日前に慌ててなんとか見られる状態にしたっちゅうの。
数年に一度着るか着ないかの着物に引き出しを占領されるのはカンベンして欲しい。

待ち時間にテーブルに置いてあった通りもん食べてたら、妹に「そんなん貰ったもんを食べるだなんて」と散々けなされる。でも自宅に戻ったら、鞄の中に通りもん入ってなかったし。うわ?ん!私の通りもん??!けなされ損したー。

暇だったので妹と会話してみる。
この前、母に「パソコン触ってると『ウイルスに侵される可能性があります』みたいな毎回表示出てきてんけど、どうすりゃええの?」と電話があった。
実家のパソコンのウイルス対策ソフトは私が使ってるソフトじゃないので状況がよくわからないが、そんなに頻繁に出るのなら、すでにウイルスに侵されてんじゃと思ったりもする。
母「妹にどうすればええん?って聞いたら『無視、無視』って言われたけれどええん?」
ええわけないやろがー!
その話を妹にすると、妹「そんなん知らんわ。大体ネットなんて興味ないねん」。
これって逆切れ!?ありえへん。
それって、『家の鍵壊れかけてるけれど無視無視。泥棒が入って何盗もうが壊されようが、私興味ないから』って言ってんのと同じやん。呆れて口あんぐり。興味ないなら一切触らないで欲しい。世の中の迷惑やねん。

着物が多すぎて、こりゃ時間かかりそうやと思ったら意外にもアッサリ終了。
山口宇部空港に送ってもらいました。
妹の運転だったんやけど、妹「知らない音楽だと眠くなるから知ってる曲かけて。コブクロがいい」とか言いだして、曲を変えることに。
音楽の趣味合わず。私、気持ち悪くなりそうでした。短い時間だったから我慢したけれど、あのまま大阪だったら死んでたかも。

祖母宅で萩焼きのコーヒーカップをもらったのだけれど、空港で母が「大丈夫?大阪に持っていってあげようか?」と不思議な申し出をしてきた。
大阪から宅配で送ってくれるのかと思いきや、次回大阪に私が帰ったときに持ってかえるとか。
羽田から自宅への労力は、山口宇部からだろうが、伊丹からだろうが同じなんですけどね。
まだ手荷物受付もしてなくて、搭乗までに2時間以上あったけれど、ラウンジが快適すぎてラクチンでした。
てっさ食べたかったな...。
持って行く荷物が多すぎて、他に何か持っていくという思考なかったけれど、韓国のひまわりの種チョコぐらい持って行けばよかったなと、ちと後悔。

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