ケチと言われる勇気

物の貸し借りが嫌いです。
ゲームや本を貸してくれる友達がいるのですが、ゲームもやらなくなったし、本を読まなくなってしまったのに言い出せずに借りてしまい、激しく後悔しました。
前回も借りっぱなしが申し訳なくて読まずに返したのに、断りきれずにまた借りてしまったんですよね。
もう何年も借りっぱなしだったのですが、先日ようやく御礼の品が出来上がったので共に送り返しました。
よかったです。肩の荷が下りました。

物を貸すことにはその物の状態が気になります。
貸すと戻ってこなかったり、残念な形になって戻ってきたりして、基本物を大切にする派なので悲しいです。
借りることにはプレッシャーを感じます。

なんでこういう話になったのかというと、母から「MONKのDVDをまた最初から貸してほしい」と言うメールが届いたからなんです。
また最初から見るのかと聞いてみたら「同級生の人に貸したいから」と言うのです。
めちゃめちゃ驚きました!又貸しなんてありえないんですけれど!!そんなことを言い出す親もありえないんですけれど!!
そもそもその同級生の方知らんし。
MONKはレンタルしてるし、同級生の方もレンタル屋で借りてみた方が気が楽なのでは?

以前、無駄なアガキにも書きましたが、母に貸したものは高確率で戻ってきません。
そもそも母には娘から借りるという概念がない気がします。
娘に借りること=娘から貰うこと、と思っているとしか思えません。

困ったなぁ、どうやって断ろうかと悩んでたのですが、ちょうど要らなくなってたアナログ映像のMONKシーズン1・2が手元にあったのです。
デジタルで保存して、アナログのは処分しようとしたのですが、ただ捨てるのは勿体無くて誰か欲しい人がいるかもしれないと置いていたのです。
ちょうどええわと、映像良くないという注意書きと共に差し上げました。

もらった相手の反応がどうだったか、母に聞いたら
母「これあげるわー。娘が捨てるって言ってたところを『ちょっと待て!見る人いるから』と言って取ってきたったわー」
と言ってあげてきたとか。

いやいやいや!!ちょっとどころか大分話ちゃうやん!!話盛りすぎ。
どうやったらそういう変換話になるのか・・・
モヤモヤしつつ、やはり貸さなくて良かった。
ケチと言われても物の貸し借りは断ろうと思った出来事でした。

Filed under: 日記 — AI 11:26 AM  Comments (0)